古民家暮らし 移住

フキの葉茶の自作。草刈りで手に入れた大量のフキを葉っぱまで利用。

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田舎の古民家暮らしのいいことのひとつは自然の恵みが手軽に手に入れられることでしょう。

先日はバッタの猛攻を少しでも抑えるため、家のすぐ横の草原を刈り取る作業をしたのですが、ある程度草を刈った時点で大量の山菜「フキ」が手に入りました。

収穫したフキは葉と茎に分けてそれぞれ加工しました。

ちなみに茎だけで1.36kg、葉も綺麗なものを選り分けても1kg程度ありました。

フキの茎の醤油、酒、みりんで煮詰めて「きゃらぶき」にしました。

フキの茎の旬は春で、秋の茎は少し硬いそうなのですが、とりあえず4回ほど煮込んでみてそれなりに美味しく食べることができました。

田舎の古民家暮らしの恩恵。草刈りをしながらフキを収穫してきゃらぶき作り。

 

フキは茎の利用が一般的に知られていますが、葉は薬草として利用されることも多く、その場合の旬は秋と言われているそうです!

というわけで今回はフキの葉を乾燥させてフキ茶を作ってみました。

味としては多少の苦味がありつつ、独特と山菜臭もありつつ、飲み口はスッキリしたような味でした。やはり薬草的に使われるものでもあり、うまいまい!と飲むような味ではありませんでしたが、

薬草としての効果を期待しての利用や、

他のお茶と混合しての利用、

などにより利用価値があるんじゃないかなぁと思いました。

ちなみに体感ですが利尿効果がすごくありました。これを持ち歩く人はまずいませんが、尿意がやばかったので出先でふき茶を飲むことはおすすめしません。バスツアーとかマジで飲み物注意ですよ。

次は収穫した葉をお茶にする手順について書いてみます。

一つ事前にコメントしておきたいのですが、フキは茎にも葉にもアクが多く含まれていて、これを大量に摂取することは健康上よくないそうです。

茎の場合は食べる前に一度茹でてアク抜きをしますが、お茶の場合はできません。

ですのでもしフキの葉茶をめちゃくちゃうまいと思ったとしても大量摂取するのはやめましょう。

 

フキの茎と葉を切り分けて綺麗な葉を選別

まず収穫したフキの茎と葉を手でちぎって分けます。もちろんハサミを使ってもOK。

ものによっては虫食いや枯れかけているものなど汚い葉も含まれているので、綺麗なものを選別しましょう。どうせ葉はたくさんあります。

今回は葉だけで約750g収穫できました。もっさりです。

 

フキの葉を水でよく洗う

選別したフキは水でよく洗って十分に泥などの汚れをとります。パリパリに乾燥させるとはいえ、汚れがついていてはあまり茶を飲みたいとは思えないですからね。

葉は結構丈夫なので、葉同士をゴシゴシ擦り合わせながら洗っても対して痛んでる様子はありませんでした。

洗ったフキはよく水を切ってざるや籠の上にあけました。

 

洗ったフキの葉を数日天日干し

洗ったフキは天日で数日干してパリパリになるまで乾燥させました。なるべく重ならないように薄く広げて干すとよく乾きます。

持っているざるや籠を合わせても750gあるフキは十分に干せなかったので、

スチールラックの上に紙を敷いて、その上に葉を置いて乾燥させてみました。

その他、みかんとかに使うネットの中に葉を詰めて物干しにぶら下げてみるのもありかもしれません。

ラックの上に乗せておくと風で飛ぶので気をつけてください。←

 

乾燥重量測定してジップロックへ

秋雨前線の影響で曇り空が続き、乾燥に苦戦しましたが、ようやく乾きました。まだ緑色が残っていますがかなりパリパリです。

途中風の影響で数名の葉が乾燥場から姿を消す結果となり、大変残園ではありますが、まぁこの分は無視して乾燥重量を測定しましょう。

乾燥重量は約100g。感想前が750kg程度なので含水率はだいたい87%。フキの葉っぱはほとんど水でできていたのですねぇ。

乾燥した葉はジップロックに詰めて手でもんで細かくして保存することにしました。

 

とりあえず乾燥のみのフキの葉茶を飲んでみた

さて早速飲んでみました。葉を少し取って、手で細かく砕きます。

こいつをポットに入れて熱湯で抽出すること3分程度。

なんとなく薄い茶色のお茶が出ている。

スッキリした味で飲める。でもそんなにうまいわけでもない。そしてちょっと青臭い気がする。とりあえずそんな印象の一杯目でした。

まだ改善の余地ありか。あとちょっと薄かったので茶葉の量が足りていない感じでした。

 

フライパンで焙煎してフキの葉茶を抽出

天日干しのみのフキの葉茶がちょっと青臭い感じがしたので、次はフライパンで焙煎して青臭さを取って香ばしくしてみようという作戦を取りました。

手順としては、乾燥させたフキの葉をフライパンに乗せ、中火で5分ほどよく動かしながら炒める。それだけです。

火を入れると次第に香ばしい香りが漂ってきます。どっちかというと漢方薬寄りの臭いかもしれません。

いよいよ謎の薬草茶へ近づいている気が・・・。

焙煎したフキの葉を手で潰すと先ほどより乾燥しているため、簡単に粉々になります。この方が抽出良さそうですね。

今回は茶葉の量をしっかり測ってみます。手元にあったハーブティーは一包2.5gだったので、それを真似して2.5g秤取りました。

そして熱湯抽出を約3分。

茶葉が多く、焙煎もしたため、前回よりも濃い茶色のなっています。

香りも強くなりましたが、青臭さは取れています。ここは狙い通り。

飲み口としては、やっぱり少し薬草?漢方薬?風味のスッキリ系のお茶。(どんな味だよ)

青臭さも抜けて最初の数口は飲みやすくなった印象です。

しかし、ちょっと濃い。2.5gが多かったかもしれません。もう少しお湯の量が多くてもよかったかという感じ。そして焙煎した分渋みが強くなっています。多くは飲めない味かなという印象。

飲んだらトイレに行きたくなった

これは完全に個人の体感ですが、飲んだあと結構すぐに尿意を催しました。

実際にフキの葉茶には利尿効果があると言われているようです。

健康茶「フキの葉茶」の効果・効能

 

まとめと展望:飲めるが他のお茶と混ぜるとより良いかも

というわけで草刈りで取れたフキを茎も葉も全部利用してやろう。葉っぱはお茶にしてやろうということで試してみました。

フキの葉茶は乾燥させて焙煎したものを砕いて熱湯抽出すればとりあえずお茶になり、それなりに薬草効果もありそうです。

しかし、ハーブティーとしての美味しさを考えるには渋みも強くまだまだ改善がありそうでした。

ぼくは渋みがきついなと思ったのでとりあえず焙煎した米(玄米でない)を使って玄米茶風フキ茶をまず作ってみたところ、少し渋みと香味が弱まり、バランスが取れて飲みやすくなったかなという印象でした。

次は玄米をちゃんと買って試してみようと思います。

そんな感じで自然が近いと食料と獲得とかなんでも実験みたいなのが簡単にできて休日飽きません。

以上です。

 

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