今回は木造の古民家の火災対策として寝室に火災報知器を自分で設置しようと思います。
木造の古民家、昔ながらの立派な木製の柱や温かみのある家っていいですよね。でもそんな木製の家屋にはやっぱり落とし穴もあって、それは火事に弱い、ということです。
火災の原因は色々あるかもしれませんが、人為的な原因の他に、電気配線の老朽化やネズミや虫による電線の発熱やショートに夜火災も挙げられます。
木造×ネズミ・虫
まさに古民家のゴールデンコンビ。
やはり火災報知器を設置するに越したことはないでしょう。
尚、近年の消防法改正により、全ての民家への火災報知器設置が義務化されているそうです。
一般社団法人日本火災報知器工業会のサイトによれば、郡上市の取り付け基準では寝室と階段最上部は設置が義務、台所が推奨となっています。詳細は下記リンクをご参照ください。
http://www.kaho.or.jp/user/awm/awm02/p02/awm02_p02d.html (2018/9/25引用)
全国の情報はこちら。
http://www.kaho.or.jp/user/awm/awm02/p02/ (2018/9/25引用)
我が家も台所には火災報知器が設置されていましたが、寝室にはまだ設置されていないようでした。
というわけでまずは早速火災報知器を購入しました。
購入したのはPanasonicのけむり当番薄型2種 SHK38455
楽天で1,290円と大変お値打ちでした。
https://item.rakuten.co.jp/mslight/shk38455/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868
箱を開けることこんな感じで、本体、取り付けネジ、リチウム電池とシンプルです。
電池を取り付けてコードの末端をコネクタに差し込みます。
これでOK。
引き紐を引くと動作確認ができます。
次に取り付けですね。
裏側の蓋を外し、ネジの位置を合わせます。天井にネジを2本差し込みます。
あとはここに取り付けるだけ。グラグラしないか確認。
完成!
価格も安いし大した手間もかからないのでぜひ自分でやってみましょう。
なんというか、こうやって自分でできることを少しずつやりながら自分の生活環境を創り上げていくっていうのが田舎とか古民家とかのいいとこなんじゃないかなぁ〜って思う次第です。