ひまわり畑 田舎暮らし 資源活用

小型トラクターの爪の向きを変えて畝立て。アタッチメント無し。

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休耕田の活用で、農地を畑として使う場合には畝だてして水はけをよくすることが重要ですね。

現在僕は、農地ごと古民家をお借りしていますが、かつての家主さんが農業もされていたので、家の倉庫に農機具がいくつかあります。

そこで使っている重要アイテム、トラクター。農地を耕すのに最高の機械です。

今回はこの機械を活用して畝立てをしました。

畝立ての目的はこれ。ひまわり畑作り0.8反を作るための農地作りです。

さて、通常通りに耕すと平らになってしまうこのトラクターですが、爪の向きを変えることで、土を中央に盛って、畝だてすることができます。

これはトラクターの説明書にも実は書かれていて、ネットでは「トラクター 爪 畝立て」などと検索すれば動画や記事を見ることもできますよ。

というわけでこちらのトラクターを使います。

ロータリーの爪は通常このように向きが左右交互についています。これで土が平らに混ぜられるんですね。

爪の付け根はボルトナットで固定されています。しかし、既に泥とサビでガチガチ。なので今回はCRCで潤滑しました。

メガネレンチでナットを緩めます。カチカチで回らなかったのでハンマーも使用。

ネジを外して爪を外します。

取り外された爪達。作業の前後で必ず写真を撮っておいて、どこからどこへ爪を移したかわかるようにしておきましょう。

両端矢印のように反対側へ爪を付け替えて、中央部の爪以外が内側を向くように付け替えます。これで掻かれた土が中央に寄るということですね。

作業は45分くらいはかかったかなぁ。。

爪を付け替えたトラクターで立てた畝がこんな感じです。ドラクたーは同じ場所を二度かけ。あと一度くらいやればバッチリかもです。

アタッチメントなど付ければもっと応用は効くでしょうが、

お試し農業には十分です。みなさんもお試しあれ。

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