「小さい農業で稼ぐコツ」農に関わる協力隊はもちろん、田舎移住する方に大変お勧めと感じた。
主な理由として、初期投資を抑えた始め方、栽培と合わせた簡易的な加工設備の流れ、信用されて消費者と一緒に畑を作りあげていく流れ等等がとても参考になったことです。
自治体関係とかの補助金事業って何かと最初に大きな設備を作って尻窄み感あるんですけど、実際はこういう小さな工夫で必要な加工設備を作ってくのが大切なんだと改めて感じました。
いかに農業をするか、ということだけでなく、いかに自分の農産物と顧客に向き合っていくか。発信も含めて商売人として真摯さ心構えのようなものも感じた。発信というのは外向きに見えて実は内向きの深い考えあってのものとあらためて感じました。
最終章にある、その考え方「命的にどうよ?」は特に興味深い考え方でした。
ぜひ読んでみてください。大変オススメです。